2015年の9月、ニューヨーク国連本部において、世界をよりよく変えていく為に
2030年までに達成したい17の目標(ゴール)を設定しました。
その17の目標(ゴール)を達成させる為に
全世界の人々ができるを行っていくことがこのキャッチフレーズの趣旨です。
既存建物の躯体主要構造部を継続利用しながら、現行法規に適合する耐震改修を行い、デザインや機能ともに新築同等の建物へと生ま
れ変わらせる手法。総合的な工期短縮や建物の長寿命化、建築コストや二酸化炭素排出量の削減を達成。
SDGsのポイント
現在、日本では長期優良住宅に認定された 建築を税制で優遇する等、建物の長寿命化を促進しており、建て替えと比べ廃材発生 量
や二酸化炭素排出量をおよそ80%カットすることができる建物再生技術は優れた手法であるといえます。
8-2
高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
井本建設では、老朽化により価値の無くなった建築物を建物再生技術を通して、現在の新築物件にも劣らない耐震性や防音性、断熱性を実現し、間取りや建物内の設備の交換、構造補強なども行うことができます。
建物再生技術による機能性の向上は、結果的に資産価値や物件の評価額を新築同等に向上させることへと繋がり、生産性の高いフォーマットを作り出します。
9-4
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
建物再生技術の原則の一つに「建替に比べて
C02排出量を80%カット」という原則があり、環境に配慮した技術と産業プロセスの導入になり、人、物、環境全ての考え方を改善し持続し、これからの建築の主軸となりえます。
11-1
2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。
築50年を超すような資産価値の消失した建築物は、建替の検討はされるものの、経済的な問題等で先送りにされてしまうことが多く、結果的に建物の随所で設備の老朽化が進み、街が疲弊する原因にもなっております。
この改善を取り組むのが建物再生技術となり、新築同等の建物が増えることにより街並みも改善されていきます。
12-2
2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
12-5
2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。
建築の代表的な天然資源であるコンクリートを解体などで砕くより、専門的な薬剤等を使用することにより、持続可能な資源に再生し、効率的な利用を実現させます。
ストック建築(ホテルコンバージョン)の施工例
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